「馬喰ローカルマルシェ」を6月22日 (月)オープン

「馬喰ローカルマルシェ」を6月22日 (月) にオープン致しました。

当社は長年、会員制卸商社として小売店様に向けた商売を行ってきましたが、このたび近隣生活者に向けて、卸店舗の一部エリアで小売販売「馬喰ローカルマルシェ」をスタートいたしました。商品の販売だけでなく地域の魅力を発信する場として、「小商圏を対象とするコミュニティ事業」を行って参ります。卸事業と小売事業の双方を行うことで得られるデータを分析し、会員小売店様と取引先サプライヤー様へ情報を提供致します。

コロナ禍によって加速する生活者の地元志向やその生活様式の変化と、ビジネスでのデータ利活用の流れに対応すべく、卸店舗「リビング館」の一部で、小売店舗「馬喰ローカルマルシェ」をオープンすることに致しました。「馬喰ローカルマルシェ」は「顔の見える小商圏ビジネス」の新しい形を小売店様・サプライヤー様と共に創造していくための実証実験の場となることを目指します。

目的① 「ローカル(地元、顔の見える小商圏)事業」のモデルケースをご提案します

近年、地域の文化や歴史・自然などの個性を大切にし、地域内の人材活用や企業と連携するローカル (地元) ビジネスへの注目が高まっています。コロナ禍による外出自粛やリモートワークの増加により、生活者の行動範囲が自宅やオフィス周辺に限られるようになったことで、このローカル志向は一段と加速しています。
小売店舗は商品を売るだけではなく、イベントを企画したり、地元の生活者に向けてグルメスポット、フード、クリエイターズアイテム、アートなど、その地域ならではの魅力的な情報やライフスタイルを発信する場として、新しい役割も期待されています。こうした言わば「顔の見える小商圏を対象とするコミュニティ事業」をどう作っていくか、またどのような品揃えをしたら生活者の潜在的なニーズにタイムリーに応えられるか、「馬喰ローカルマルシェ」を通じてそのノウハウを蓄積し、小売店様、サプライヤー様と共有して参ります。

目的② データに裏打ちされたビジネス情報を会員小売店様にご提供します

従来の卸事業 (B-to-B) の機能と、今回オープンする「馬喰ローカルマルシェ」小売店舗 (B-to-C) 」の機能とを合わせた、双方の事業を行うことで得られる統計データやビジネス情報を会員小売様にご提供します。生活者の商品購買行動や商品動向などの分析結果を、会員小売店様のお店づくりや品揃えのご参考に、また取引先サプライヤー様の商品開発のご参考になるようご提供して参ります。
「馬喰ローカルマルシェ」のスタート時には、ウィルス対策商品や食品やおこもり関連商品など今必要とされる商品を取り扱いその販売動向を分析し、その後は生活様式の変化に合わせ、タイムリーに品揃えを変更していきます。

会員小売店様には、これまでの卸店舗機能をご提供しつつ、地域貢献やデータ活用など時代に合わせたご提案ができるよう、取引先サプライヤー様との一層の協力体制をもって努めて参りたいと存じます。

【お問い合わせ先】
電話 : 03-3661-1111 (代表)
担当者 : 経営企画室・広報  西 雅生
e-mail:(m-nishi@etoile.co.jp)
時間:9:00~16:30 日曜日休業

営業日時は変更になる場合があります。最新情報はこちらよりご確認ください。
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